目が覚めたら涙

2010年3月27日
夢の中で猫とお別れした。見知らぬ猫だったんだけど大きさや重さとか目つきとか年取ってつやのなくなってきた毛皮とかが、すごーくリアルだった。

 ☆ ☆ ☆ 

四ッ谷あたりの裏通りのビルの最上階、8畳10畳+キッチン、トイレの管理人さんが住んでたらしい物件に、以前仕事してた編プロが入居する。その編プロはリアルでは昔、赤阪の裏通りの古い一軒家に入居してたのと、さいきん大きな仕事がキャンセルになったということがあって心配してたのでそういう展開になったのかもしれない。

ともあれその編プロにいる白い猫を連れ帰ることになる。顔やおなかあたりまでは白いけど、下半身にはぶちがあったかも。顔が白いのでまゆのない公家顔みたいな感じ。そしてけっこうお年なのか、白猫だけど加齢で黄ばんできているような感じ。毛皮もつやがない。

クラブ明けみたいな青白い夜明けの町を、10年以上前に使ってた書類かばんに入れて歩いていると、西新宿の曲がりくねった坂の多いあたりに雰囲気のよく似た住宅街に出る。するとそれまでおとなしくかばんに入っていた猫が勢いよく飛び出して、行ってしまった。もう戻ってこないのだ、と思うと泣けてきて、気付いたら目が覚めて、涙ぐんでいた。

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