車に撥ねられそうな道を歩くのが、すっかり怖くなってしまった。そこで彼が活躍。もっとも車に出会わず、かつ最寄り駅までの歩行時間が短い、しかも緑の多い経路をあっという間に探索、決定。まったく、呆れるほどに優秀な執事だ。

朝はパンとベーコンエッグを焼き、私を送り出してからゴミを出し、出勤。夜は酔っ払って帰ってこようが残業で疲れ切っていようが、私の足をマッサージし、余裕があれば風呂上りの私の髪を乾かし、耳掃除をし、布団にくるみこんで寝かしつける。

彼の帰りが遅いときに、私が洗濯をして干すことが続くと、「ごめんね、さいきんあなたにばかりお洗濯させて」という。圧倒的に私の洗濯物が多いことは、ふだん洗濯をしていてわかっているだろうに。

こんなふうに甘やかされているせいか、さいきん、私は自分の家事能力に自信がなくなってきた。それで、急に手の込んだ料理を作ったり、お菓子を焼いてみたりしている。

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