アイテム化
2006年11月26日彼がいない休日は、いろいろと考えてしまう。とくにさいきん思うのは、「彼は自分が私を物質化して、アイテムのように扱うのはいやがるのに、私に玩具扱いされたがるのは、なぜなのか?。」ということだ。
それに関して、彼がこないだ泣いた夜、本人に聞いた答えはこうだった。
−あなたは私を物質化するのはいやだというけど、私があなたを反応の好い、便利な玩具で道具としか思ってなかったらどうするの?
「それはまだあなたの問題が片付く前にも話し合ったでしょう? あなたにとっては、道端の犬や猫を無視するのも、戯れに撫でるのも同じことでも、ぼくにとっては大違いなんだって。」
わかったような、わからないような。自分がされたいように相手を遇する、というのは、マゾヒストの彼には通じない行動原理なのだろうか。
そんなことを、彼があっという間にチューブを取り替えて直してしまった自転車に乗って、考えていた。
それに関して、彼がこないだ泣いた夜、本人に聞いた答えはこうだった。
−あなたは私を物質化するのはいやだというけど、私があなたを反応の好い、便利な玩具で道具としか思ってなかったらどうするの?
「それはまだあなたの問題が片付く前にも話し合ったでしょう? あなたにとっては、道端の犬や猫を無視するのも、戯れに撫でるのも同じことでも、ぼくにとっては大違いなんだって。」
わかったような、わからないような。自分がされたいように相手を遇する、というのは、マゾヒストの彼には通じない行動原理なのだろうか。
そんなことを、彼があっという間にチューブを取り替えて直してしまった自転車に乗って、考えていた。
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